FOOMA JAPAN 2021ご来場ありがとうございました。
- 展示会
みなさんこんにちは。
先日出展いたしましたFOOMA JAPAN 2021(国際食品工業展)のレポートです。
まずは、緊急事態宣言下においてご来場いただきましたお客様に、心より御礼申し上げます。
今回は初の愛知県開催ということで、いつもとは違った雰囲気なのだろうとは思っていましたが、まず建物がキレイです!
それもそのはず、会場は2019年8月に開業したばかりの愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO)です。
中部国際空港に隣接しているので、本来ならば海外からのお客様をお招きしやすい立地にあります。
今回の状況下では海外からのご来場は叶わなかったのですが、今後は期待できそうです。
昼食も国際色豊かに、タコス・ロコモコ・ドネルケバブ・カレー・ルーロー飯みたいな店が立ち並んでいました。
せっかく愛知なんだから、味噌カツとかあっても良いのではないかなと思ってしまいましたが。
ただ、ドネルケバブがすごく美味しかったことだけはお伝えしておきます。
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さて本題ですが、弊社ブースにご来訪いただいたお客様の半数以上が東海地方拠点の方々でした。
FOOMA JAPANは例年、東京ビッグサイトでの開催ですので、本展に初めて足を運んだお客様も多かったのではないでしょうか。
コロナの厳しい局面において、私たちの製品が少しでもお役に立てればと思い「今こそ時短・効率化。」と銘打って製品を紹介いたしました
マスクや消毒液がもはや当たり前の光景になってしまいました
我々のブースにお立ち寄りいただくお客様は、今回は製麺分野や製菓分野の方が多かったです。
また、メイン展示のインライン水分計KB-30は、コロナの影響もあり、測定作業の自動化を目指すシチュエーションに合致するため、カタログ資料がなくなるペースも速かったです。
ご興味を示されるお客様が想定以上に多かったのが、水分活性計LabSWIFT-awです。
HACCPの完全義務化が会期初日の6/1(火)だったのでその影響かと思ったのですが、お話しを聞く限りそれが直接的な影響だというお客様はいらっしゃいませんでした。
どちらかというと、菌の繁殖の有無を品質管理したいという目的が自然発生的に表れた方ばかりで、こういうタイミングは重なるものなのかなと思いました。
弊社が取り扱う水分活性計はスイスNovasina社製のものです
水分活性とは、細菌などの微生物が繁殖できるか否かを判断する指標です。
密閉チャンバーにおいて温度を一定に保ち、チャンバー内の平衡相対湿度を測定します。この値を1/100にしたものが水分活性値(=aw)です。
1.00awを最大として、0.50aw以下ではすべての微生物は繁殖できません。
0.95aw以下では大腸菌が繁殖できず、0.80aw以下では黄色ブドウ球菌が繁殖できないなど各々細かい線引きがありまして、正確に測定・管理することで事故を防ぎます。
<器械の詳しい情報はこちら>https://www.kett.co.jp/products_category/water_activity/
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来年のFOOMA JAPAN 2022は、東京ビッグサイトに戻ってくることが決定しました。
ワクチン接種が進んできましたので来年は以前と同じように、会場で多くのお客様とお話しできることを願っております。
それではまた次の機会でお会いしましょう。
営業部・中村