全国ごはんがすすむ選手権 一回戦 仙台vs大阪
- 米ラボ
前回に引き続き、第一回戦 第4試合の模様をお伝えします。
ルールと審査員のおさらいです。
さて、一回戦も残すところあと一つ。
第4試合は仙台のえごまにんにくラー油というパンチ力あるおかずに対し、大阪では老舗の優しい味わい・しば漬けという対照的なマッチング。
結果はいかに?
まずは恒例、両者の紹介からです。
選手紹介
・仙台代表:えごまにんにくラー油
サイトURL:https://item.rakuten.co.jp/meihann/10000071/
仙台営業所からは株式会社郡山銘販さんのえごまニンニクラー油を推薦!
実は福島県はえごまの生産量日本一であって、こちらもご当地ならではの一品です。
スライスしたニンニクを、えごま、ゴマなどと合わせてラー油に漬け込み調味しており、ニンニクのザクザクとした食感と風味がごはんを進ませます。
・大阪代表:しば漬け
サイトURL:https://top.doishibazuke.co.jp/
最後の候補は大阪営業所の推薦で、京都の名産しば漬けが参戦。
創業100年を超える老舗が作る風味豊かな味わいが、ごはんを進ませる一品です。
酸味が一般的なしば漬けよりもマイルドであり、優しい味が特徴。
「ごはんのお供は味が濃いものほど進む」という法則を崩せるのか、楽しみです。
実食の結果は。
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///////////////// 判定 /////////////////
///////////////// 感想 /////////////////
審査員A
判定 / えごまにんにくラー油:しば漬けは優しい味なので箸休めに最適で、ニンニクラー油はがっつり風味が広がります。ごはんが進むのはにんにくラー油の方だと判断しました。
審査員B
判定 / えごまにんにくラー油:しば漬けは「ごはんが進む」わけではなかったです。どちらかといわれるとにんにくラー油にしました。
審査員C
判定 / えごまにんにくラー油:にんにくラー油の方が味にパンチがありますが、えごまによって後味があまり残らず、ラー油の辛さもアクセント程度のバランスでした。このためニンニクラー油に1票。食感は食べるラー油のようなフライドガーリックだったほうがサクサクしていて好みかもしれないです。
そもそも「ごはんが進む選手権」という大会趣旨に対し、しば漬けはごはんと合うけどもごはんがガンガン進むわけではないという審査員の総意がみられる結果となってしまいました。
・・・
筆者も両者食べ比べてみましたが、ニンニクラー油については白米に油をガッとかけてガッとかき込む!みたいなのが合います。
対して、しば漬けは単体で食べたりお茶漬けにしたり、しば漬けそのものの味を楽しめるアレンジが良いと感じました。あ
とは、油モノへの耐性から10年後同じ選手権を行ったら自分はしば漬けを選ぶ気もします。
今回が単なるごはんではなく、たとえばお茶請け選手権ならば、しば漬けは最有力候補だったでしょう。惜しい!
これで一回戦がすべて終わり、準決勝進出者が出そろいました。
次は準決勝・決勝の模様を一気に伝えていきます!
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ライター:ごはんがすすむ選手権運営委員高橋