ケツトジャーナル

ふるさと納税でお米が届いた!

    • 米ラボ

みなさまこんにちは。

いきなりですが、こちらのお米をご覧ください。

おいしそうな新潟県産コシヒカリ2kgが2袋!

 

毎日の食事に必須だし、お米にかかる食費って節約出来ないよなあ。

このコシヒカリを探してスーパーをはしごするの大変だったなあ。

仕事終わりに4kgを持ち上げて家路につくの大変だったなあ。

そしてまた少し経つと同じ購入を繰り返し、生きる限り続くのかあ。

 

・・・本当にそうだと思いましたか?

 

違うんです。年間自己負担額2000円(※)で、定期的に我が家にこのお米を届けてくれるのです。

もちろんお米代も含め、です。

農水省のページを参考に、年間1人あたりが家で炊くお米をだいたい35kgだと仮定すると、5kg2500円だとしても17500円。ご家族がいれば2~3倍でしょうか。

それらが2000円で済むのが、ふるさと納税なのです(※)

今回は、筆者自ら行ったふるさと納税をレビューしていきたいと思います。

 

 

ふるさと納税のしくみ

冒頭では息巻いてしまいましたが、筆者もふるさと納税の専門家ではないため、ゆるく書いていきたいと思います。

また、こちらの情報は2021年2月現在のものです。今後、制度改正により内容の変更もあり得ますので、ご注意ください。

また、レビューとはいえど正式に完了するのは来年ということもあり、不確定な要素がまだ多いのも確か(^^;

ふるさと納税のことがよく分からないまま結局やってない人のために、だいたいこんなイメージです、あんなイメージです、を分かりやすく伝えていければと思います。

 

ふるさと納税のイメージですが、現時点ではこんな感じです。

①自分の好きな市区町村に1万円を寄付します

②その自治体から返礼品(お米など)が届きます

③次年に8000円の税金が減額されます

 

この寄付1万円というのあくまで例で、

2万円の寄付の場合18000円が減額

10万円の寄付の場合98000円が減額

 

つまり、どんなに寄付が高くても自己負担2000円を超えることなく、返礼品が貰えるのです(※)

(返礼品には様々なラインナップがありますが、中でもお米は日常生活に必須の食材で人気が高いこともあり、本記事ではお米に特化して筆をとります。)

 

寄付額が高ければ、返礼品も豪華になります。

さっと調べてみたら、

500万円寄付 返礼品お米250kg !!

なんてものもありました(笑)

もちろん次年には499万8000円が減額されるので、なんと2000円でお米250kgを手に入れられることになります。

 

こんなことを知ってしまえば、どうせ戻ってくるんだからと際限なく寄付したくなりますよね。

そのため寄付額の制限があります。

こちらのサイトでシミュレートしてみましょう。

筆者はずっと、「社会人になったばかりで独身で扶養者もいないし、ふるさと納税をしてもあまり意味がなさそう」というイメージがありました。

 

しかし例えばですが、

・年収「409万」(2020年の正社員の平均年収)

・家族構成「独身」

・扶養家族「いない」

でシミュレートしてみると、

限度額45270円

となりました。

45000円以下の寄付で探すと、お米40kg程度は返礼品で入手することが出来そうです。

夢の500万円寄付・お米250kgには及びませんが、一人暮らしなら十分ですよね。ちなみに年収1億5000万円あれば500万円の寄付が出来ますのでぜひご利用ください。

(※)2021年2月現在の場合

 

レビュー

それではレビューします!

始めるには、ふるさと納税専用サイトを利用するのが手っ取り早いです。

どのサイトも魅力的ですが、筆者はどっぷり楽天ユーザーなので、楽天ふるさと納税を利用してみます。

 

かんたん返礼品サーチなどを使って、返礼品を選びます。

今回は手頃な寄付金額で手頃な量のお米が定期的に貰えた、

新潟県三条市 寄付額18000円 新潟県産コシヒカリ4kg×3ヶ月お届け

を選んでみました。

詳細ページへ進みます。

すると、詳細情報の入力欄が現れます。

面白いのが、18000円の寄付金の用途を選択出来ること。

米ラボたるもの、もちろん農業一択です!

 

そして注目してもらいたいのが、「3.ワンストップ特例申請」の項目です。

本来、確定申告を行うことで、寄付を行った翌年に払う住民税が、自己負担分2000円を除いて割引きされるのですが(要するに今回の場合、次年度16000円が減額される)正直そのためだけに確定申告を行うのはめんどくさいですよね。

そんなめんどくさがりな私のような方は、この欄を「希望する」にしておくと、返礼品とは別に専用書面が自宅に届き、記入して返送するだけで確定申告を行わずに16000円が控除されるとのこと。

元から確定申告を行う必要がない人が対象で、年間5自治体までなら書面のみの手続きで済むのです。

(※対象以外の方や、6自治体以上に寄付をした方は通常の確定申告を行う必要があります)

対象であればぜひ、「希望する」を選択しましょう。

 

そして、「寄付を申し込む」をポチ!

「買い物かごへ進む」をポチ!

「ご購入手続き」をポチ!

・・・

購入完了です!

待つこと2~3週間・・・お米が届きました!

送料無料の返礼品を選んで自宅に届けてくれるというのがまた嬉しい点。重いお米にはぴったりなのです。

ただし、配達の日時指定が出来ないため、いつ届くのかが全く分かりませんでした(^^;コロナ禍のリモートワークを上手く利用したいところです。

 

早速炊いて食べます。

粒がつやつやとしていて、とても美しいです。

出来立てを口にすると、蒸気とともにクセのない香りが鼻に抜け、嚙みすすめることで甘みが広がっていきました。

ほおばる一口一口が思わず大きくなり、あっという間に完食です。

 

申請書も表裏こんな感じで届いたので、必要事項を記入・捺印し、裏に必要書類の写しを貼り付けます。

最後に返送!

終了!

来年の6月以降に住民税決定通知書で16000円の控除が確認できる・・・はず!(筆者も初めてなので不確定要素でふわふわしています)

2021年も始まったばかりで、控除限度額も残っています。次はどんなお米を返礼品として受け取ろうかなあ・・・と、スーパーをはしごすることなく全国数多のお米を自宅でポチポチと選ぶのもうきうきしますね。

 

ふるさと納税でお米をもらおう

この制度、大変お得に出来ています。そして重いお米の定期便が大変便利です。まだという方は今すぐにでも納税をおすすめします。

ではでは来年のご報告をお楽しみに。

 

 

ライター:さちのか🍓

参考文献・サイト

年間1人当たりの米の消費量をおしえてください。- 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0405/05.html
楽天ふるさと納税 https://event.rakuten.co.jp/furusato/?l-id=furusato_pc_mypage_search_headmenu_top
かんたんシミュレーター(2021年分)- 楽天ふるさと納税 https://event.rakuten.co.jp/furusato/mypage/deductions/
正社員の平均年収、2020年は「409万円」- デューダ https://doda.jp/guide/heikin/

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