ケツトジャーナル

ケツトの修理サービスに密着しました【その1】

    • ケツトラボ

社内の活動や様子を研究して、みなさまに報告する「ケツトラボ」です。

今回は、当社 校正修理部署の業務の一部に密着してみました。

 

当社は測定器のメーカーとして、測定器を通じてお客様の品質管理をお手伝いしています。

わたしたちが提供する測定値が、お客様の製品品質の判断基準となるため、常に信頼できる測定器をお使いいただくことが重要であると考えています。

それでも測定器が器械である以上、経年変化や消耗を避けられません。

お客様に長く安定して測定器をご使用いただくため、補修部品の在庫がある限り修理をお受けしております。

 

おかげさまで毎日全国より多くの修理依頼品が届いており、器種に応じて専任の技術者が修理作業にあたっています。

ある1日に密着して、実際の修理の様子をお見せします。

 

修理依頼品の到着

本日も多くの修理依頼品が届きました。

ハンディタイプから卓上据え置きタイプまで、さまざまなサイズの製品が混在して届きます。

写真はある配送業社1社分の荷物ですので、この前後にも続々と荷物が届いています。

それらは、修理専門の技術スタッフが待つフロアへ運ばれます。

今日も届いたよー!

もちろん台車1台に収まるはずもなく、午前中だけでも数往復します。

 

修理品の振り分け

丁寧に開梱して、器械の状態や器種や数量など、修理伝票の内容を確認します。

間違いのないように、器種別に振り分けます。

器種、希望納期、見積もりの有無などを明確に見える化し、専用の棚に並べます。

本体だけでなく、付属品も一式にまとめて包装し、さらに梱包箱と器械もセットになる様に札をつけて管理しています。

この棚から、各器種の専任担当者が作業スペースに持ち出して、作業を開始します。

作業の様子は次回へ>

ライター:凱風快晴

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