九州地区で展示会に出展しました
- 展示会
毎年恒例ですが1月から2月にかけて北部九州(長崎、佐賀、大分)の3県で開催された農機展示会に出展しておりました。2020年の展示会開催スケジュールは下記のような日程でした。
- 1/25(土)~1/26(日) JA統一農業機械大展示会(JA全農ながさき県南畜産事業所)
- 1/30(木)~2/1(日) 2020年さが農業まつり(九州佐賀国際空港東特設会場)
- 2/12(水)〜2/13(木) 大分新春農業フェスタ(別府ビーコンプラザ)
農機展示会では最新鋭の大型機械から家庭菜園用の小型機械のほか、肥料・農薬・園芸資材・家電製品など展示しておりますが、地域性よる展示会の特色があります。
JA全農ながさき県南畜産事業所で開催された「JA統一農業機械大展示会」では、開催場所ゆかりのブランド牛である長崎牛が来場者に無料で振舞われました。
また、展示スペースは販売用ビニールハウス内にあり、会場自体がハウスの有効活用についての斬新なプロモーションになっていました。
九州佐賀国際空港東特設会場で開催された「2020年さが農業まつり」は、郷土芸能発表会、アンパンマンショー、味噌などの物販部門も盛んで、また佐賀牛が格安で食べられる焼肉スペース、飲食店ブース出店などのイベントがあり、さながらお祭りのような賑わいです。
別府ビーコンプラザで開催された「大分新春農業フェスタ」は、今回は10年ぶりの屋内での開催となり、雨や寒さに晒されていた昨年とは打って変わって、快適な環境で開催されました。お客様はもとより、出展者の私たちにとっても助かりました。笑
これらの展示会において、当社は米麦水分計「ライスタ」をはじめとしたお米の分析機器を中心に展示しましたが、特に毎年ご好評いただいておりますのが、「お米の分析コーナー」です。
生産者の方々が手塩にかけて育てられたお米をご持参いただき、当社の成分分析計でお米のいわゆる食味を分析します。
今年も高評価を楽しみにいらっしゃる多くの生産者の方々にお立ち寄りいただきました。
毎年顔なじみになっている方々もおり、年に1回の農機展示会の会場でお会いできることが楽しみの一つです。
こちらの無料測定コーナーで使用する成分分析計「AN-820」及び「AN-920」は、お米に光を当ててタンパク、水分、アミロースを測定しお米の品質評価値を算出します。
全国各地の精米工場様、JA様、米穀店様等で使用されている品質測定器です。
また昨年発売開始となりました穀粒判定器「RN-700」も、実際に触れていただきご好評いただきました。
こちらはお米をトレイにサッと広げてセットするだけで、簡単・正確にお米の外観品質を測定し結果を表示することができます。
当社は全国各地で開催される農機展示会で農業に関わる測定機器の展示を行っています。
ご興味がある測定器がございましたら、ぜひお気軽にお声がけ下さい。
また来年も多くのお客様にお会いできることを楽しみにしております。
九州営業所・齊藤