みなさんこんにちは。

7/9～12に開催されたFOOMA JAPAN 2019展に出展いたしました。

本展は国内外の来場者であふれかえり、食品業界の活況を感じられるような、そんな展示会となっております。

例年のメイン会場となっていた東京ビッグサイト東ホールは東京オリンピックのメディアセンターとして使用されるらしく、今回は西ホールと新設の南ホールが会場となりました。二階層になっているので構造はやや入り組んだ感じでしたが、主催者様のご尽力もあり、大変多くのお客様が来てくださいました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

当社が最も得意とするのは水分計です。

食品分野における水分測定は非常に重要で、原料の重量取引のため、カビなどを発生させない保管のため、乾燥具合の判断、あるいは食感の指標・・・というようにパッと思いつくだけでもたくさんの利用価値があります。

汎用性の高い加熱乾燥方式をはじめとして、電気抵抗を測定に用いるハンディタイプでは穀類や乾麺の専用モデルを展示しました。

近赤外光の反射から水分を測定するKBシリーズには、ベルトコンベアの上にぶら下げてリアルタイムに水分を管理できるインラインモデル「KB-30」もあります。HACCPなどの安全規格でも製造工程中の水分管理が求められる中、お問い合わせの数も非常に増えております。

インライン型近赤外水分計「KB-30」

そして、そのKBシリーズの新製品が今回の目玉、「近赤外成分計KB-270」！！

近赤外成分計「KB-270」

測定の仕方は簡単で、器械上部についている測定窓にサンプルを載せてボタンを押すだけ。

粒状・粉状・板状・ペースト状など、あらゆる食品の水分量が数秒で導き出せる夢のような器械です。

しかし、それだけではありません。

なんと、一発で4成分測定できちゃいます。

 

水分のほかにタンパク、油分、糖・・・、まとめて数秒なんでございます！

どうですか？ほんとに便利すぎて、この先どんな器械を作ればいいんだかメーカーとして逆に悩みそうですよ(笑)。

 

上記器械にご興味が出てきましたら、こちらよりお気軽にお問い合わせください。

 

ご来場いただきました皆様方、誠にありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしております。

 

本展以外にも当社は年間を通してさまざまな展示会に出展しております。来場の折にはサンプル試験も可能です。どうぞお気軽にお持ちください。

 

〇次回の出展は、7/31～8/3のMF-Tokyo展(東京ビッグサイト)の予定です。金属プレス関係の展示会ですので分野が変わりますが、ご興味があればお越しください。

＜営業部・中村＞