新米の季節到来!お米の検査(目視鑑定)に役立つ新オプションメモリ登場!!
- 米ラボ
2023.8.31
九州地方の新米が出始め、これから秋にかけて今年も新米の刈取りピークを迎えます。
収穫されたお米は品質の検査(農産物検査)を受けて流通します。
お米の農産物検査の方法は、農林水産省によって2つ認められています。
1.目視鑑定
2.機械鑑定
今回はこのうち目視鑑定についてお話しします。
※機械鑑定については過去に掲載している記事がありますので、こちらをご参照ください。
目視鑑定は農産物検査員という検査のスペシャリストが、
目で見て品質を鑑定する方法です。
お米の検査が始まってからずっと続いている方法で、
現在でもほとんどのお米が目視鑑定によって等級というランク付けをされています。
一番品質の良いランクが1等、その次が2等、その次が3等というランク付けです。
実は目視鑑定にも器械は使われます。
目視鑑定と器械?
目で見て鑑定するのだから、器械は関係ないのでは?と思いますよね。
ところが、器械も大いに力を発揮するのです!
目視鑑定では、
整粒(形も色もキレイなお米)が70%以上で1等、
60%以上で2等、
45%以上で3等という見方が一般的です。
これらをしっかりと見定めるために、
器械が等級付けの補助の役割を果たします。
この度、
穀粒判定器RN-700にオプションとして、玄米整粒歩合が追加できるようになりました!
このオプションにより整粒の割合を表示可能になったことで、
目視鑑定にもお役立ていただけるようになりました!!
※目視鑑定の補助に穀粒判定器を使用したいと思っているお客様はオプション玄米整粒メモリとご用命ください。
また、すでにご購入いただいているお客様にも玄米整粒メモリの追加が可能です。
9月頃より順次対応予定ですので、詳しくはお問い合わせください。
ケットのRN-700は業界最安値、
モーターなどの駆動部が無い壊れにくい構造、
お掃除は測定トレイのみで本体のお掃除は不要です。
また、静止画で米の画像を解析していますので再現性・安定性に優れています。
目視鑑定の補助として穀粒判定器の導入をご検討されている皆様、
是非ともご活用ください。
本器を見てみたい、試してみたいというお客様にはデモンストレーションや貸出も可能です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
営業部・廣瀬
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